肩こりと脳幹療法
肩こりと脳幹療法
つらい肩コリお任せください!
*負担が絶えずかかりつづけている「頸椎(首の骨)」
頸椎の特徴は、胸椎や腰椎にくらべて、前後左右・ねじるなど
可動域(動く範囲)が大きい部位です。
可動域が大きいのと同時に、人間の成人では
3kg~4kgもある重い頭部を支えるという役目も担っています。
この重い頭部を支えながら、前後左右・ねじるなどの動作をしなくてはならないのですから、頸椎には絶えず負担がかかり続け、その結果、頸椎を支える特定の筋肉に疲労が生じ肩こりを引き起こすのです。
首から肩にかけては肩甲骨を動かし支える筋肉・頭や首を保持する筋肉・肩関節を動かす筋肉など数多くの筋肉が存在します。
肩関節は、関節面がとても浅く大きな可動性が得られるということはそれだけ筋肉の活動も大きいということです。
また筋肉が腕を吊り上げている為、常に筋肉にはストレスがかかっています。約5kgもある重たい頭蓋骨を支えているのが頚椎です。
頚椎の直径は3cm足らずでとても小さな骨です。その回りを首から肩にかけての筋肉がとりまいているのです。これだけ重い頭蓋骨を支えているのですから当然、首~肩にかけての筋肉には多大なストレスがかかっています。
デスクワークともなると常に頭は前かがみの状態で右を見たり左を見たり、首~肩にかけてのストレスをはかりしれないものとしています。
肩こりがあると肩を揉めば肩こりが解消すると思われがちですが、それは一時的なリラクゼーションにしかなりません。
デスクワークでは、首~肩の筋肉に多大なストレスがかかりますが、それ以上にいすに固定された骨盤を土台として、右や左を向く脊柱にも同様に多大なストレスがかかっているのです。
多大なストレスにより骨盤や脊柱の関節面はロックされ、関節面の正常な動きがなくなります。
肩こりを解消するにはまず、頸椎の矯正が必要となってくるのです。